2007年10月05日

さらば、ベルリン

さらば、ベルリン 上 (1) (ハヤカワ文庫 NV キ 8-3)さらば、ベルリン 上 (1) (ハヤカワ文庫 NV キ 8-3)
ジョゼフ・キャノン 澁谷 正子

早川書房 2007-02
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あらすじ/ドイツ降伏後のベルリンに、ポツダム会議取材のためアメリカ人記者のジェイクが訪れる。
彼の運転手を務める米兵のタリーは、裏側で、米軍の品を横流ししていた。
やがてジェイクはタリーの情婦レーナが、かつて彼が愛した女性である事を知る。
戦前、ベルリンに駐在していたジェイクは、人妻であるレーナと不倫関係にあった。
そんな中、タリーが死体で発見される事件が起きる。
渦巻く陰謀の中、ジェイクはレーナを救おうとするが…。

★★★★

ぷち更紗評/モノクロながらエロチック

第二次世界大戦後のドイツなんですが、ソ連と米国の冷戦は既に始まってたのね
日本がまだ戦ってた時に…

ロケット弾を軸に、男女の愛憎、米ソの思惑が絡みミステリー調に仕上がっていて面白い
オチはソレしかないよなー。って代物だけど過程を楽しめるから、いっか

ジョージ・クルーニーの渋さもモノクロで2割増だし、ケイト・ブランシェットの艶も色が無いのに色褪せてない(笑)

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posted by 更紗 at 18:18| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画評<さ行> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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