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更紗評/考えるね。人の命の重さに違いがあるのか?
この夫婦のとった行動には、驚きと自分には出来ないと言う思いで、しばし放心状態に陥りましたよ。
とにかく「愛」の作品です。
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<ネタバレ>
テッサが死に、その妻の死を探るうちに見えてくる
自国企業と自分の仲間の罪。
自分の命を懸けて妻の死の真相を調べるジャスティンに
どこかで逃げる方法は?と探ってしまった私ですけど
ラストで殺される事を選ぶとは・・・
テッサの事を理解したなら志を継ぐ決断をしなかったのが残念でした
ですが「家=テッサ」と言い、「帰る家はもうない」と
語ったジャスティンにしてみれば、テッサの元に行く
それしか選択が無かったのかもしれません。
さて、従兄によって暴かれた真相ですが
英国はそれをキチンと裁いてくれるのでしょうか?
「ホテル・ルワンダ」の時もそうでしたが
ラストまで見ても結論が出ない
今この瞬間も亡くなってしまう子供たちがいるんだと思うと
やりキレない思いが湧き上がります。
日本で募金した資金もキチンと子供たちに届いているのか?
何故、人が人を食い物にするのでしょうか?

色々と考えますが、この映画はアフリカの問題点も描かれているけれど
結局は「夫婦の愛」の物語だと思う。
後悔することなく、お互いを思いやりたいもんですわー
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それも社会派映画の宿命。
そうなることを予感させます。
まぁ、一部の人間だけ裁かれておしまい。
大企業は新たな悪い奴を生みだすだけですね・・・
悲しいけど、これが現実。
そうなんですよね。結局トカゲの尻尾キリで・・・
現実を知るばかりで辛いトコですね。
社会派の映画ってさー
こちらからTBが上手く送れないようです〜ごめんなさい!
これ、日本での宣伝の仕方はラブ・ストーリー風だけれど、外国ではサスペンス色を強調しているそうで・・実際そうでしたね^^色々考えさせられることもあって、泣けませんでした〜
こんにちはー♪お返事ありがとうございます。
そうですよね。中には純粋にラブストーリーで見に来てたりしてコケる人もいそうです。
まあとかく日本はラブロマンス路線で予告作るのが多すぎますよねー。ちと考えろって感じ!!
私も泣けはしませんでした。ただ呆然としてしまった。
あのままじゃ、、、あの夫婦のやってきたことが無になってしまいますものね。
私たちが見慣れないアフリカの自然の映像の素晴らしさと裏腹に、彼の地で生きていく事の難しさに恐れを感じたのも確かです。
私は日本で良かったと改めて思いました。
とてもテッサみたいには生きられない自分を感じました。
なんとなく共感できない要素がありまして…汗
ジャスティンは秘密を共有しても一緒に戦ってくれたのではないかと思うのですよ。
そういう優しさも愛も多分最初からあったのではないかと…
テッサという女性は人の為に情熱を持って尽くしてはいますが、実は自分の事には不器用だったのか?とも考えてみたり。
はあ、最近恋愛ものがよくわかりませぬ…涙
>日本で募金した資金もキチンと子供たちに届いているのか?
これは私もいつも疑問に思ってます。時にそういうボランティアの方の悲しいニュースも飛び込んできますしね。
ジャスティンとテッサの夫婦愛が最後にああいう形になったのは切なかったです。
こんにちはー。
そう従兄によって暴露された手紙。
これで「とかげの尻尾切り」と言われ様と張本人たちが罰を受けるならそれでもいいですよね。
>紫の上さん
ほんと・・・こういう映画見るたびに日本人でよかったわ。と思ってしまいます。
私もとてもテッサみたいには生きられません。
自分の命が大事だもん。
アフリカ美しい景色は、同時にそこで生きるという自然との闘いをも思わせました。
>charlotteさん
私がテッサの立場なら夫には話していたと思います。
まあ愛する人だからこそ守りたいという気持ちは判らないではないけれど、それって独りよがりな気はしますよね。
残される夫の気持ちまでは考えないような・・・
まあ夫婦の事は夫婦でなければ判らないとよく言いますけど、映画の中でもわかりませんね(笑)
>Hitomiさん
こんにちはー♪
そう募金団体がキッチリしているトコでも、その先は?とか考えてしまうし・・・
そして書かれているように、実際そういう詐欺事件もあるんですよねー。
ラストの夫婦の愛の結果は、寂しく切ないものでした。ホント・・・
やはりそうですよね。
だけど観客だましてまで集客すんなよー。って感じ・・・
私はあの予告でも、サスペンスだよなー。と思ってましたが(笑)
いつの時代も弱い者が痛い目に合う。悲しい事ですね。
なかなか重たいテーマでした。この監督、要注目ですね。
手持ちカメラは、目が回りそうでしたけど。
カメラワークや編集、音楽の使い方などは上手ですね。
内容は、他の方が語っていらっしゃるので割愛。
ラストは淋しすぎまっせ!
そう私も目が回りそうでした。酔いやすいんだから頼むよーって感じ(苦笑
ラストねー。ほんと寂しいつーか切ないつーか・・・
こちらに来るのがすっかり出遅れてしまったワタクシであります。
切ない映画でしたよねー・・・
心残りは、ワタクシも同じことを思ったのですが、ジャスティンに志を継いで欲しかったですね。
外交官という立場でもって、どんどん改善して欲しかったデス。
はろはろー。
そう切ないその一言に限られます。
外交官と言っても上がアレでは・・・
結局自分の力では・・・という思いもあったのかな?と思ったりしてね。
昨日、見てきました。どうでも良いですが平日に映画を見たのは初めてです。最初は見ないかなと思ってましたが、僕の好きなレイチェル・ワイズがオスカー女優となった記念すべき作品だしね。
ところが、肝心のレイチェル演じるテッサにどうも感情移入出来ませんでした。
でもレイフ・ファインズの演技はとても良かったです。
少々ネタバレですいませんが、ただ僕もやっぱり腑に落ちませんね、彼の選択。
物静かで内省的な主人公は妻の死の真相を追う内にどんどん強くなっていく。講演の時と終盤じゃまるで別人ですよね。それなのに生きていく希望は持てなかったのでしょうか・・・・・・・・
妻に再会するため、あの場所で待ち続けるのも勇気がいることでしょうが、持つなら生きる勇気の方を持ってほしかったです。
甘い思い出も呪縛になってしまうなら、何物にも縛られずに自由に生きる、そんな男が主人公の作品が見たいものです。
最近何故かわからないけど”自由”を描いた映画に惹かれるバーンズです。ちょっとカッコつけすぎましたね(笑)
しかし本当にレイチェルってオスカー女優になったんですねえ。それとレイフって真田広之と競演した作品、日本公開が待機中なんですよね。
明日は「ダヴィンチコード」見てきまーす。
こんにちはー。
彼が生きていく目的を持てなかったのは
あの仕事仲間たちの裏切りが大きかった気もします。
ある意味「失望」してしまったのかも自分の仕事に対して・・・
はじめましてかな?コメントありがとうございます。
HNの由来って「BANANA FISH」って吉田秋生の漫画だったりします?違ったらすみません。
さて、テッサにとってのジャスティン。
書かれているとおり、彼女にとてのオアシスみたいなものだったのかもしれませんね。
優しい旦那さまには、そういう存在のままでいてほしいというか・・・
なんとなく分かる気がします。
私にとっての相方も、そんな感じだしー。