燃ゆるとき

監督/細野 辰興 原作/高杉 良
出演/中井 貴一 津川 雅彦 加賀 丈史
あらすじ/小さな食品会社だった東輝水産。
即席麺を主力として日本全国をマーケットとする大企業へと成長し
アメリカにも進出していたが、アメリカでのカップメンの
売り上げはいまひとつで1年以内に工場を再生出来なければ
撤退というところまで来ていた。
現地法人の社長の深井の依頼で、資材部の営業マン川森は渡米し
現地従業員の一時的なレイオフや大幅なコストカット。
旧態に凝り固まっている営業担当や工場長などの古株たちとの対立
などの問題を解決しつつ、会社の建て直しを図っていた
★★★
更紗評/今の日本にはいないかもしれないこんなサラリーマン。
まあ仕事にたいする決意・思いはともかく、
保身せずに会社にい続けるなんて人今じゃいないでしょ。
現代人には違和感あるかも・・・
私は一昔前の会社員かもしれないんで、結構すんなりと入り込んだけどさ
まあ、ニートやフリーターだらけの現代
「属」する意味も知ってもらえるといいかも
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<ネタバレ>
「金融腐食列島『呪縛』」結構好きだったんで見てみる気になったけれど
立場が違えば視点も変わるもんねー。
それでも、川森や社長たちの愛社精神には頭が下がるわ。
ただ残念なのはキャサリンの心情の描かれ方の不十分さ
もっと夫との関係とかクローズされないと
彼女がした事の理由が想像はできるけど
あまりリアリティを感じられないです。
ユニオン単純に「組合」と思ってたけど
違うのねー。
あな恐ろしや〜。
社員も結局会社か潰されることになれば自分が職を失う
そういうユニオンの噂とか知らないのかね?
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俺の知り合いに40代のニートっぽい奴がいるんですけど、多分映画は観ない人です・・・
ユニオン結成。確かにやる気ないまま「ふーん」と作られてしまい、会社倒産して「ありゃ」って感じですかね?(苦笑
40代のニート。世も末っす。