2010年02月07日

食堂かたつむり

なんてメルヘンな世界かわいいでも、嫌いじゃない。

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サントラ

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★★★☆
2010日 監督/富永まい
出演/柴咲コウ 余貴美子 ブラザートム 
あらすじ/倫子(柴咲コウ)がアルバイト先の料理店から戻ると
同棲していたインド人の恋人の姿はどこにもなく、
部屋は空っぽだった。
彼女はあまりのショックで声が出なくなり、
スナックを営む仲の悪い母親ルリコ(余貴美子)のもとに戻る
倫子は自活するためにも、実家の物置を利用して
小さな食堂を開くことにする。

更紗評/凄いメルヘンの世界でビックリしました。
想像していたのと違って、思わず引きかけ…た。
でも、進むうちにその世界が居心地よくなってきた。
見る人を選ぶ作品でしょう。

倫子の作る料理がとても美味しそうで
それだけで、ほんわかと暖かくなって、
人を幸せにできる料理が作れたら素敵だろうね。
私もだけど、一から丁寧に料理を作るのって
本当は素敵だけど、そこまでするのが結構面倒
日々の生活に追われて忘れているものを
思い出させてくれたような気がします。
時間のある時くらいは、ちゃんとした料理したいね。

人の変化って何かちょっとしたキッカケがあったりするわけだけど
それが、たまたま倫子の料理だったとしても
続くと作る側もうれしいし、張り切っちゃう
倫子の傷ついた気持ちを癒すには、これもまた一つのキッカケ。

倫子の気持ちの変化は、途中御伽話になっていくので
目に見えては分かりにくいけど、少しずつ少しずつ変わっていくのが
伝わってくる”ほんわか”話でした。

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posted by 更紗 at 19:28| 広島 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画評<さ行> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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